【9/1(金)事業報告】その時図書館はどう動くか?~大規模災害時における対応及び事前準備について~

2017年12月20日

主催:国立大学図書館協会 近畿地区(主担当:和歌山大学)

○実施概要.pdf
○アンケート結果集計.pdf
 
日時・場所
 平成29年9月1日(金) 13:00~17:00  
 和歌山大学図書館 マルチルーム1
対象
 近畿地区の図書館に勤務する職員
事業目的・趣旨
 近年の大規模災害の頻発を鑑み、南海大地震を想定した状況下での図書館の対応・事前準備について学ぶ機会を設けるため、実際に大規模災害を経験された図書館関係者から講演いただくとともに、事前準備を具体的に考えるためのワークショップを実施する。
参加者総数
 31名

講演1「平成28年熊本地震に対する熊本大学附属図書館の対応について」&講演2「災害時における歴史資料の救援・保全」
 濱﨑千雅氏による「平成28年熊本地震に対する熊本大学附属図書館の対応について」では、記憶に新しい昨年4月14日の熊本地震で被災した当時の状況を克明にご説明いただきました。
 天つなぎしていた書架がゆがみ、本の海になった図書館内の写真は衝撃を受けるものでした。復旧作業についても順を追って説明いただくことで、具体的なイメージを持つことができました。
 本学橋本唯子准教授の「災害時における歴史資料の救援・保全」では、地域資料の重要性、救出資料に優先順位をつけることなど被災時の対応方法を説いていただきました。
 2011年の紀伊半島大水害の際の、被災現場での現地の声も紹介され、普段は考えにくい被災地内部の事情も知ることができました。
 ○講演1「平成28年度熊本地震に対する熊本大学附属図書館の対応について」.pdf
 
○講演2「災害時における歴史資料の救援・保全」.pdf
 減災アトリエより鈴木光氏を講師としてお招きし、ワークショップ形式で防災・減災を学びました。
 受講者には自館の図面を持参していただき、実際に危険な箇所、安全と思われる箇所等を記入していくことで、より現実的な災害対策を学ぶことができました。
 また受講者にはグループに分かれ、意見交換を行っていただきました。それぞれの図書館の危険箇所、「気付き」を共有することで、新たな発見が生まれていました。
ご参加いただいた皆様方には、今回の事業を今後の図書館運営にお役立て頂ければ幸いに思います。
お忙しい中ご講演を賜りました講師の皆様、ご参加いただいた皆様方、本当にありがとうございました。